みたもの備忘録

ジャンルを行き来するオタクの妄言。たまにまじめなこと

色々見に行くよ まとめ

こんばんは。元気に社会人していますゆんかわです。

あやめ十八番の新作(&再演)まで一月を切りましたね。再演の「江戸系 諏訪御寮」はわたしが演劇に足を踏み出すきっかけとなった作品なので、非常にうれしいです。新作もめっちゃかわいいポスターに期待値が高まります。

あと、あんステことあんさんぶるスターズ!オンステージがなんと!当たりました!すげー!しかも土曜!すげー!!記念応募的なノリだったのでまさか当たるとは思っておらず、メールを見て駅でびびってました。
2.5次元の舞台は(劇団四季のディズニーシリーズは別として)初めてなので、どんなもんかとドキドキしております。キャラビジュアルをみる限り、スバルがゲームのまんまなスバルでかわいいです。らびっつおじさんな私としてはらびっつの面々が気になる…。

まだまだあります。7月頭には「クロードと一緒に」も行きます。ひょんなことから知って、しかも松田凌くんが出るということで気付いたらチケットを取っていました。本当に初心者で申し訳ないのですが、どうやら今回は再々演、しかもストレートプレイではなく朗読劇のようで、また新しい体験ができるな~と楽しみです。

そしてライブ!GRANRODEOの夏の箱ツアーですよ!Zeppダイバーシティのチケットをどうにか校にかもぎ取りました。最速ファンクラブ先行なので整理番号に期待。

こんなかんじで盛りだくさんな2ヶ月が待っているので、お仕事がんばろうね!という自分への鼓舞、兼メモなエントリでした。

社会人デビューと大学への郷愁

おひさしぶりです。
一月ぶりのブログ更新でございます。

わたしも4月からいよいよ社会人デビューしました。
なんやかやあって配属が現場職から事務職になってしまい、色々バタバタしています。でも、休みの取りやすさや仕事内容を考えると、事務職のほうになってよかったかな~と思います。

しかしながら、タイトルにありますように大学への郷愁がむくむく沸いてきておりまして、なんだか切ない夕暮れ時です。

会社に入って真っ先に思ったことが、「大学の先生方がいかに私たち学生と対等であろうとしてくれていたか」ということでした。
もちろん、偉そうにふんぞり返ってたり、権威と癒着していたりする教授とかもいます、いますけど、少なくともわたしの学科の専任教員の皆さんは、アカデミックな場において無駄なヒエラルキーを排してくれていました。
わたしの卒論担当の教授においてその傾向が顕著だったかもしれません。癖なのかもしれませんが、教授は基本的に誰に対しても敬語でしたし、上から目線のような指導を受けたことはありませんでした。
他の教員もわたしが感じる限りでは、高圧的な人、権威的な人はいませんでした。むしろ権威に反抗的な人とかもわりといたし…(卒業式の式辞がつまらなかったらヤジ飛ばしたいとか話してたら教授からゴーサインをもらった)

この場合の対等であるというのはフレンドリーということとは全く違って、「学生」というカテゴリーではなく「わたし」個人と相対してくれている、そこが大学の心地よさだったのかもしれません。そしてその対等な関係で、答えの見つからないことをずっとディスカッションして、そういうことが社会に出た今ではとても羨ましいな、と思うのです。

すきなのかきらいなのかわからないというはなし

わたしは中学校からおよそ10年ほど、ずっと合唱をしてきました。本当にたまたま、部活動見学で中学校の音楽室に行かなければ合唱を始めることは無かったし、そうなると高校も違うところだったかもしれない。大学に入ってからはサークルではなく地元のほうで2つの社会人合唱団に入っていました。

それだけずっと続けてるとよほど合唱好きなのねってかんじですが、じつは去年の年末に合唱団は2つともやめました。

バイトの人員不足と就職活動、それに卒業論文が重なって物理的に合唱に割く時間がなくなり、2015年の初夏から合唱団を実質的にお休みしていました。死に物狂いで色々こなして、夏休みころにふっと暇ができたとき、「合唱をしたくて仕方ない!」という気持ちがないことに自分で気づきました。

というかそもそもわたしは本当にやりたくて合唱をしていたのだろうか?他にできることがないから消去法で選んだのではないか?など、色々考えてしまい、余計につらくなっていました。
そうなると時間ができても気が向かないのでほとんど休んでしまい、結局はやめてしまいました。

ちなみに今現在も合唱がなくてもとても楽しい毎日を送ってます。だからもうわたしはそっちにはいかないんだろうな。
中高の顧問や団の指揮者、先輩には本当にお世話になってきて(特に高校の部活の関係は7年くらい関わりがある)、それなのに「やっぱわたし合唱そんな好きじゃなかったっすわ~」と言うのがものすごく申し訳なくて、でもそれが本心なんだから仕方ないよなあ…と現在進行形でぐるぐる悩んでいます。

好きってなんなんだろうなー。きらいではないんだけど、もっと好きなものがたくさんできて、優先順位が下がったというべきなのか。
10年もやってくると、自分と同化しているというか、わたしの根っこの部分を形作ってしまってるので、自分のこれまでを否定してしまうような気がするのもつらい。アイデンティティとしての合唱、あるいは合唱団。合唱団のなかでわたしはわたしたりうる…?わからない

もっとシンプルに考えればいいのかもしれないけれど、わたしのこの気持ちのもやもやとか、つらさとか、そういうことを考えないとだめな気がするんだな。

少年社中×東映「パラノイア★サーカス」

久しぶりに(といっても年末のあやめ十八番の番外以来)舞台みてきました。
以前書いた「ラジオスターの悲劇」の少年社中×東映の舞台です。

3月2日の15時からという平日昼の公演でしたが、開場前からロビーは人だかりでものすごいことになっていました。開場待ちの人が多過ぎてろくに歩けなかったり、グッズ販売列が2階まで続いてたり…。

ストーリーはもちろん、舞台とか衣装とかがとにかく好みドンピシャでパーフェクトに面白くてずーっと興奮していました。衣装だとイモムシ婦人とルパンとコバヤシ少年のものがかわいくてすきです。とくにルパンのあの金ぴかヒラヒラ……アクションのたびにはためくヒラヒラ……。
あとコバヤシ少年が拳銃でドンパチするシーンの無邪気なかわいさ、乱歩の真面目なのにちょっと抜けてるおかしさ、などなど、登場人物のキャラクターがとても立っていて、脳みそに焼き付いてしまった…。

登場人物全員で台詞を次々と切れ目なく言っていくシーンがあったのですが、これがもうかっこよくて!決めるところを決めると映えますね~。

DVDの予約も済ませたので、夏に発売されたらまためいっぱい楽しもうと思います。

プリズムのきらめきを感じてきた

昨日(2/26)キンプリことKING OF PRISMを観てきました。初なのに応援上映でした。

Twitterでみんな楽しそうに話してるしなんかとんでもないものらしいのでこの機会にいってきました。後から考えればいくらでも理屈付けて分析できる楽しさでしたが、しかし観ている真っ最中はそれどころではなく、「この後どうするんだこれ、どうやって収拾つけるんだ」と常に思いながら見ていました。
話自体はものすごくふつうにいい話だしみんないいキャラだし楽しいのですけど、所々に現在の人間では理解できない概念が存在してました。ていうか理屈つけるのが野暮って感じでした。キンプリすごい。

でも思ってたよりは振り回されずに観られてよかった。曲もいいしもう一回は行きたいなあと思います。

旅行いってきました

わー久しぶりのブログだー

二泊三日で広島岡山旅行してきました。
初日が宮島、二日目が広島市街と尾道、三日目が倉敷というわりかし弾丸な旅でしたが、面白い場所や人と出会えたりたのしかったです。

宮島の厳島神社はちょうど干潮だったので大鳥居に触れるくらい近づけ、あとはロープウェーが運休というのを上まで行ってから知りそのままハイキングしたりしてました。下に看板出しとけ!!

広電乗ったり平和祈念公園ふらふらしてから尾道で千光寺ロープウェーで上がり、瀬戸内海を一望したり…
尾道での宿泊は空き家再生プロジェクトさんの「あなごのねどこ」でしたが、たまたま同年代が多く宿泊していて交流できたのがよかったです。もっと尾道のまちをふらふらしたかったなあ~。次は連泊しよう。

倉敷もほんとうに綺麗な町並みで、しかも範囲がかなり広かったですね!川越なんかだとほんとに一部ですけど倉敷はずーっとあの建物が続いてるし、裏のほうは普通の生活を感じられてよかったです。

こんどは瀬戸内海サイクリングしたいなあ

キョウリュウジャーを、みてほしいんだ!

プレゼン企画ですドンドンプァー

みなさんは獣電戦隊キョウリュウジャーをご存知ですか?知ってる人はこんどいっしょにカラオケいきましょう。知らない人はこの記事を最後まで読んでTSUTAYAいきましょう。

2013年の2月から一年間放映された、東映スーパー戦隊シリーズのひとつです。変身のときにステップを踏むのが話題になったことと思います。

一見すると恐竜モチーフだしやたら明るい音楽だしいかにもな子ども向けだなぁと思われるかもしれませんが、子ども向けでありながら大人であるわたしたちにも響く素晴らしい作品なのです!!ていうか特撮てだいたいそうですね!!!みて!!!!

ではここからキョウリュウジャーをおすすめするポイントを紹介していきます。長くなりそうだ。

1.脚本が一年間同じ作家さん!

脚本は三条陸さんです。めっちゃ有名な方ですね。ふつうはメインの脚本家のほかにも複数の脚本家がいて、ローテーションで脚本を書いてると思いますが、キョウリュウジャーは劇場版含めて全ての脚本が三条さんによって書かれています。
つまりストーリーの一貫性がある!(ストーリーに一点の矛盾もないということではないです)脚本家さんの中で一年間育ったキャラクターはとても魅力的です。

2.アクションがすごい

キョウリュウジャーは、「獣電竜」という恐竜の魂の宿るロボットにその強さを認められた者しかなることができません。(だから漢字では強竜者と書きます)つまり変身前もアクションができないといけない!!そのため俳優さんたちはみんなものすごいアクションやります。

レッドのキングとピンクのアミィちゃんは蹴り特化なので、足技がすごい!
あとグリーンのソウジくんは剣で相手をいなしたりクールでかっこいいです。同じ剣でもゴールドの空蝉丸は大ぶりな剣でパワフルです。
またブラックのイアンは拳銃メインの戦闘で、スマートながら的確に敵を倒します。最年長ブルーのノッさんはプロレス技をまじえながら力強く闘います。

これだけバリエーション豊かなアクションを俳優さんがスーツアクターさんに負けじと見せてくれるキョウリュウジャー、素晴らしい!そろそろ近くのTSUTAYAいきたくなりません?

3.とにかく明るくたのしい

もはや論理を放棄しました。明るくてたのしいという感情的な話です。
放映時に変身シーンを初めて見た時はおそらくみんなびっくりしたと思います。だって千葉繁の声と軽快な音楽をバックにステップを踏んで変身してるんだもの…。でも慣れってこわいもので、最後の方は
その変身シーンで涙ウルウルしてました。

敵キャラも人間くさいというか、感情豊かで(というか敵幹部はそれぞれ感情を司ってるので当たり前か)賑やかなかんじです。敵味方の境目が揺らぐようなエピソードもありますし…。



これらはほんとのほんとに魅力の一部でしかないですし、そういえばキャラ紹介してないや…。
もう、みて!!!!という一言に尽きます。ぜひTSUTAYAかGEO行って下さい。おもしろいよー!