個人的な考えの記録も兼ねてかなり久々の更新です。
年始に転居や異動があったりして、まだ少しバタバタしてはいますがかなり暮らしのルーティンも定まってきました。
昨年の事件以降、宝塚からは離れて、10月-12月は新規開拓含めて色々な芝居を観ました。
私は宙組が好きでした。でももう、このままの態度を劇団が取るのであれば、もう宙組はじめ宝塚を観ることはないかなぁと思います。(月末に、夏頃取れていた星組が一枚だけあるので、きっとそれを観て、そこでおしまいかなと思います)
この気持ちは、先日の、彼女の妹さんのメッセージを読んだことで、かなり強くなりました。
私が個人的に応援している生徒さんはいるけれど、公演を観ることで劇団のやり方の肯定に加担するなら、私のけじめとして観ない選択をしようかと思います。
彼女が亡くなったあと、10月後半に当該公演の貸切招待のチケットが届きました。そこで、まだ亡くなったことについての詳細が分からないとはいえ、私は再開するのかもと期待してしまいました。たった半月程度で、人が亡くなったことさえなあなあにしてしまっていた自分を、今とても恥じています。(そして、劇団はきっとそれを望んでいたのだと思います。不幸な事故。劇団は悪くない。公演再開でそのまま過去のことに、と)
自分の身に起きたことでなければ、すぐに痛みを忘れてしまう、自分がいかに他者に対し冷淡なのかを感じると同時に、だからこそご遺族のメッセージには毎回きちんと目を通して、向き合わなければならないと思います。